みなさん、こんにちは。
全国的に梅雨明けしてしばらく経ちますが、毎日暑いですね。
水分補給よくして、どうぞお元気に楽しい夏休みをお過ごしくださいね。
参院選では投票に行ってくださった方、お暑い中、本当にどうもありがとうございました。
SNSでも、人生で初めて投票に行ってきたよってDMくださる方もいらして、感謝の気持ちでいっぱいです。
みなさんお一人お一人の力が社会を大きく動かしているんです。
それを実感できた選挙だったのではないでしょうか?
政治は難しい話ではなく、私たち庶民の生活に直結しています。
政治が変われば私たちの毎日の生活がガラッと変わるんです。これからも是非関心を持ち続けてください。
よろしくお願い申し上げます。
さて、7/25.26.27日と新潟県苗場にてフジロックという野外フェスが行われています。
私は今年も現地に行けなかったので、配信でフジロックをずっと観ています。
心待ちにしていたので、とても楽しいです。
26日の夜は大好きなサンボマスターがレッドというステージのトリでした。
サンボの山口さんの歌とMCが相変わらず良くて涙を流しながら観ていたら、
ラスト近くにクロマニヨンズのタリホーを歌い出しました。
山口さんもクロマニヨンズの前々身のブルーハーツに、自分なんて死んでしまえばいいんだと
思っていた14歳の時に出会い、そのロックンロールに救われたと語っています。
なので、クロマニヨンズをリスペクトして歌っているのかなと思っていたら、まさかのマーシー登場。
会場も興奮でざわつくし、私も驚いて声が出ませんでした。
そのすぐ後に、なんと骨折しているヒロトが25日と同じく杖をつきながら登場。
いつもはライブで感動して泣いているお客さんに、「泣いてんじゃねえ、笑っておくれ」と
言っている山口さんが、憧れのヒロトとマーシーと同じステージに立てて、感極まって男泣きしていました。
泣いて歌えなくなっている山口さんに優しく微笑みかけるマーシーとヒロトの図。
サンボファンでありブルハファンの私としては、鳥肌が立ちまくりで号泣でした。
そして、The Clashの「White Riot(白い暴動)」をヒロトが歌ってくれました。
和訳を下に簡単に書いておきますが、ヒロトが何を訴えたかったのか、みなさんも感じ取って欲しいと思います。
ホワイト・ライオット 暴動を起こしたい
ホワイト・ライオット 俺自身の暴動だ
ホワイト・ライオット 暴動を起こしたい
ホワイト・ライオット 俺自身の暴動だ
権力は全部、
そいつが買えるぐらいリッチな奴らの手の中さ
その間に俺たちはストリートをブラついて
怖気づいて反抗もできねえ
そして皆
教わったとおりにやっている
誰だって
牢屋にぶち込まれたくねえからな!
お前らが乗っ取るか
それとも支配されちまうか?
後ろに引き下がるか
それとも前に進むか?
ホワイト・ライオット 暴動を起こしたい
ホワイト・ライオット 俺の暴動だ
ホワイト・ライオット 暴動を起こしたい
ホワイト・ライオット 俺の暴動だ
以上、一部省略しましたが、メッセージの受け取り方はみなさんの自由です。
ヒロトが、ただ1曲をこの曲に託した意味を感じ取ってくださったら嬉しいです。
サンボとクロマニヨンズのツーマンライブには行ったことがありましたが、共演は恐らく初です。
ヒロトは前日にフジロックに出演していますが、マーシーはこのサンボのステージの5分のために
苗場まで来てくれたのかと思うと、ヒロトは骨折もしているし、二人の男気に泣けて泣けて仕方ありませんでした。
メインステージのグリーンステージでもなく、レッドに出てくれたことにも驚きです。
Xでも「サンボマスター」がトレンドワード1位にランクインして大騒ぎだったそうです。
無理してでも今年のフジロックには行くべきだったと思いましたが、伝説となるであろうライブを
配信でもリアルタイムで観れたことに感謝しています。
サンボとヒロト、マーシー、また生きるパワーをくれてありがとう!!!
フジロックは山の中なので、雨が降ればとても寒いし、晴れればジリジリと太陽が照り付け、
寒暖の差がとても激しく過酷なフェスの一つです。
辛くて行ったことを後悔するときもあるけれど、最後にはやっぱり行って良かったと心から思えるんです。
音楽の力って不思議だし凄いと思います。
野外フェスに行ったことのない方も、人生に一度は是非行ってみて欲しいと思います。
最後に、最近の趣味活動をまとめて。
・展覧会【ムーミン展~とっておきのものを探しに~】@森アーツセンターギャラリー(六本木)
2025年はムーミン小説の出版80周年にあたり、これを記念してフィンランドのヘルシンキ市立美術館の協力のもと、
このムーミン展が開催されました。
ムーミンの生みの親で、絵画・漫画・絵本・小説など多方面に活躍したアーティスト、トーベ・ヤンソン。
彼女の自画像など絵画の展示も多く、興味深いものがあります。
アニメのムーミンと違って原作のデッサンやスケッチなどはアートの域に達していると思います。
ムーミン一家やフレンドたちの含蓄のある言葉も勉強になります。以下、羅列してみました。
・「さあ、明日もまた、長い一日になるでしょうよ。しかも、はじめからおわりまで自分のものよ。
とてもすてきなことじゃない!」ムーミンママより
・「どんなことでも、自分で見つけださなきゃいけないものよ。そうして自分ひとりで、
それを乗りこえるんだわ」トゥーティッキより
・「あのさ、たたかうってことをおぼえないかぎり、あんたは自分の顔を持てるわけないわ。
ほんとよ」リトルミィより
・「おまえたち、本物の冒険家として、生きるのだよ。それをけっしてわすれてはならないよ」
ムーミンパパより
・ライブ【I love you Orchestra Swing Stlye feat.mahina】@吉祥寺NEPO
10年以上前から追いかけているSSWのマヒナちゃんのライブでした。
一番前の真ん中で観ることができ、マヒナちゃんの声の美しさに癒されました。
ライブ後にマヒナちゃんとお話しして一緒に写真も撮れて、感激でした。
ライブで知り合った、北海道からマヒナちゃんを追いかけてきた若い女の子と、
他のライブ仲間と一緒に打ち上げをして帰りました。とても楽しかったです。
・展覧会【ジブリの立体造型物展】@寺田倉庫(天王洲アイル)
海外でスタジオジブリ作品がどのように評価されているのかがよくわかる展覧会でした。
フランスでは国語(フラ語)の教科書に「風の谷のナウシカ」が取り上げられています。
ゴダール監督と宮崎駿監督は作品に対する向き合い方が似ているというコメントもありました。
立体で映画の世界が表現されていて、子供から大人まで楽しめます。
撮影スポットもたくさんありました。展覧会限定グッズも可愛いです。
以上、かいつまんで記しておきました。
リアルでお世話になっている方はもちろんですが、SNSでお世話になっているたくさんの方も、
いつも本当にどうもありがとうございます。
なかなかすぐに全ての皆さんにお返事できなくてすみません。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
では、今週も全ての方が健康で公私共に充実した楽しい一週間でありますように。
またフジロックに戻ります!