ロートレック展等

~dua lipa-radical optimism tour-(11/16-17さいたまスーパーアリーナ)~

話が遡ります。

先週はデュア・リパのライブを観に、さいたまスーパーアリーナに行ってきました。

昨年の10月にテイラー・スウィフトの「THE EARS TOUR」のライブ映像を映画館で観て、そのパワーに感銘を受けたからです。

大スターってこんなにキラキラしているんだなって感動しました。ウィンクされたら同じ女性でもドキドキします。

海外の大スターのライブのチケットなんてなかなか取れないので、デュア・リパ取れたら行ってみようって申し込んだら取れました。

ちなみに私が行く前日に友人も行っています。同じ日でなく残念でしたが、お互い楽しめました。

邦楽のライブとの違いは、聴衆にも海外の方が多く、とにかく歓声の勢いが物凄かったことです。地鳴りのように響き渡ります。

みんな自分の感動するタイミングで自分の好きなように感情を爆発させていて、そのエネルギーに圧倒されました。

少し世界を感じることができて勉強になりました。行って良かったです。

~ベル・エポック-美しき時代-(10/5-12/15パナソニック汐留美術館)

今日は3つの展覧会をハシゴしてきました。全てSNSに画像もあげる予定です。良いなと思う作品は撮影NGだったりするのが辛いところですが。

まず一つ目。

19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代「ベル・エポック」期から1930年代に至る時代の美術、工芸、舞台、音楽、文学、モード、科学といった文化のありようを重層的に紹介した展覧会に行ってきました。

ルノワールの「帽子をかぶった二人の少女」にて、ルノワールがモデルのために自ら帽子を手作りするほどこだわっていたことを初めて知りました。

そうそう、今日は昔から大好きなアンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックの160歳のお誕生日でした。

そのお祝いも兼ねてこの展覧会とこの後の展覧会に行きました。ロートレックは、「ムーラン・ルージュ」というパリ市内のモンマルトルにある「赤い風車」という意味のキャバレーのオープン時などにポスター制作をしています。彼は15歳の頃、二回の骨折を経て下半身の成長が止まってしまいます。肉体的にも精神的にも傷ついた彼の居場所となったのが、さまざまな芸術家や知識人たちが集まるモンマルトル、そしてキャバレーやナイトクラブ、酒場だったのです。「ムーラン・ルージュ」に一度は行ってみたくて、もっと若い時に行ってみたことがあります。トップレスの美しいお姉さん方にノックアウトされました。そんなパリの雰囲気を懐かしく思い出しながら観ていました。「シャ・ノワール」で有名なテオフィル・アレクサンドル・スタンランや、近代ポスターの父と言われるジュール・シュレなど見所満載でした。

日時指定チケットで、受付で支払います。100円引きもあるので、お忘れなく。

~不在-トゥルーズ=ロートレックとソフィカル-(11/23-1/26三菱一号館美術館)

次に二つ目。

三菱一号美術館も昔から好きですが、設備メンテナンスのため長期休館しており、昨日から再開館して喜んでいました。早速昨日行きたかったのですが、今日がロートレックのお誕生日で、今日と来年1月3日の夜間開館時(17:00-20:00)にノベルティのステッカーをプレゼントしてもらえるので、今日行くことにしました。今年のSOMPO美術館でのロートレック展も含め、ロートレック展は過去に何回も行っているので、ほとんど観たことのあるポスターでしたが、何回観てもいいものはいいし、デッサンや挿絵にも惹きつけられました。グッズも普段使いもできそうなロングTシャツやガチャガチャなどがあり楽しめました。

ソフィカルの展示も、1990年3月18日にボストンのガーデナー美術館で絵画の盗難事件があり、額縁だけが現場に置き去りにされ、その額縁に何が観えるかという斬新な切り口のものには感銘を受けました。ロックダウン時のピカソ美術館でのピカソ作品保護のために布に包まれ隠されている写真からは、芸術への圧迫感も感じました。総じて、再開館にふさわしい充実した展覧会で満足しました。

~THE ALFEE’S LEGACY-50年の足跡-Preview展(11/15-11/24西武渋谷店A館)~

最後の三つ目です。

アルフィーが大晦日の紅白に41年ぶり2回目の出場が決まりました。また、2024年8月でデビュー50周年を迎えました。おめでとうございます!

写真、衣装、ギター、そして数々の貴重なアイテムなどの展示を通して50年の軌跡を辿ります。大勢のファンがいらしてました。

ボーカル&ギターの坂崎幸之助さんは私の出た高校の先輩にあたります。フォークソング部にいらしたのは有名な話です。

あまり広く認知されていないけど、坂崎さんはめちゃくちゃギター上手いんだと音楽通の人から聞きました。

50年もの長い間、一回も解散などせずに仲良くバンドが続いているのはすごいことだと思います。

これからも末永く活躍して欲しいです。

以上、長々とごめんなさい。最後までお読みいただきありがとう。

また明日からお勉強やお仕事など、それぞれのペースで歩んでいきましょう。

暖かくしてゆっくり休んでください。おやすみなさい。

この記事を書いた人 Wrote this article

TOP