坂本龍一~音を視る 時を聴く~

みなさん、こんばんは。

風邪などひかずお元気でお過ごしですか?

私は元気にピアノレッスンやスイミングスクールに通い、楽しく過ごしています。

先日、江東区にある東京都現代美術館に坂本龍一さんの大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、

日本では初となる最大規模の個展「音を視る 時を聴く」に行ってきました。

晴天のもと、気持ちよく深川の街をお散歩し、紅茶専門店やお菓子専門店などに寄り道してから向かいました。

ほっこりしたお洒落なカフェも多く、歩いているだけでも面白い街で好きです。

本展は、坂本さんが生前遺した展覧会構想を軸に、長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、

これまでの代表作から成る没入型・体験型サウンド・インスタレーション作品を展開しています。

日本を代表するメディアアーティストグループ「ダムタイプ」の高谷史郎さんとのコラボレーション作品5点などを展示しています。

ダムタイプは、同美術館開催の「アクション+リフレクション」という2019年の個展にも行っていますが興味深いです。

今回は、「IS YOUR TIME」という2011年の東日本大震災の津波で被災した宮城県農業高等学校のピアノを作品化し、

世界各地の地震データによって音を発し、地球の鳴動を感知する装置として生まれ変わらせている展示が一番印象に残りました。

「async-immersion tokyo」も良かったです。じっくり観たり聴いたりしていたら、全部で3時間半くらいかかりました。

時間に余裕を持って来館されるのがおすすめです。

アーカイブ特別展示の坂本氏愛用のMIDIピアノによって伝説的なパフォーマンスを蘇らせたピアノ演奏と映像のコラボレーションは

TikTokにアップしておきます。演奏後には拍手される方もいらして、素敵な空間でした。

本展限らず、いろいろな展覧会では観終わった後にミュージアムグッズを買うのも楽しみの一つかと思います。

今回は、いいお値段はしますが、アパレルもセンス良かったですし、レコードとかも売っていました。

私は坂本龍一さんの書籍「ピアノへの旅」とポストカードを買いました。

書籍は坂本龍一さんが語る「ピアノとピアノ音楽、音楽の本質」という帯に惹かれました。

読了しましたが、ピアノやクラシック音楽に興味のある方にはとても面白い本だと思います。

ポストカードは、若い頃からどの展覧会でも必ず買ってファイリングし、自分だけのアルバムを何冊も作っています。

自己満足のコレクションですが、私にとっては宝物です。

展覧会によっては、併設のカフェやレストランと展覧会がコラボしたメニューがあったり、いろいろな楽しみ方があります。

下記に紹介しますが、18歳以下の方が入場無料などになる催しがあるようですので、若い方は是非一人でもお友達とでもデートでも、

お好きなミュージアムに気軽に遊びに行ってみてください。きっと人生が豊かになると思います。

※18歳以下、都立美術館・博物館の展覧会が入場無料など【Welcome Youth】キャンペーン(公益財団法人東京都歴史文化財団主催)

①東京文化会館の7つの音楽公演に抽選で100名様をご招待!(同伴者1名様まで可能)

・開催期間:2025年1月3日(金)~2月22日(土)

・募集期間:2025年1月13日(月)まで

②都立美術館・博物館の9つの展覧会に無料で入場可能!

・開催期間:2025年3月1日(土)~4月6日(日)

・対象施設:江戸東京たてもの館、東京都美術館、東京都庭園美術館、東京都写真美術館、東京都現代美術館など

・入場方法:2月中旬公開予定

③3月1日(土)からは、音声でストーリーを楽しみながら博物館や美術館を巡ることができる「Sound ARコンテンツ」を提供予定!

(後日詳細発表予定)

最新情報は公式ウェブサイトへ https://www.rekibun.or.jp/youth2025-1/

以上です。

今日も長文読んでくださりありがとうございます。

お休みできる方は、良い3連休をお過ごしください。

おやすみなさい。

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