ご無沙汰しております。皆さん、お元気でお過ごしですか?
私は家庭内でもいろいろあってかなりしんどかったですが、
管理職として新人さんを守り育てなければならない責任感が強い支えとなって、持ち直してきました。
いつもの皆さんがここぞとばかりに集中攻撃をしてくださるお蔭で、弱った火にガソリンも注いでもらえました。
どうもありがとう。
労力の無駄なので、逆効果だということに早く気が付かれた方が良いと思います。
いつものタフな私に戻りましたが、またいつ体調を崩すかはわからないので、無理はしません。
ちなみに、上司は退職を撤回したそうです。
後任の方もまだ決まっていなかったので、それが妥当だと私も思います。
ご自分が残ることになったせいかパワハラは急に無くなりましたが、私はされたことは良いことも悪いことも決して忘れません。
亡くなった大切な祖母からは、他人様にされたことは良いことも悪いことも3倍返ししなさいと言われて昔から育ってきました。
悪いことに悪いことでお返しをしては同様の低レベルになってしまうので、別の正当な手段で何年かかってもきちんとお返しはします。
閑話休題。
ここ1カ月くらいブログを書けていなかったので、かいつまんで備忘録を。
・舞台【正三角関係/Love in Action】NODA・MAPロンドン公演~動画配信
野田マップ(NODA・MAP)とは劇作家・演出家の野田秀樹が主宰する演劇企画制作会社です。
今回の舞台は、松本潤・長澤まさみ・永山瑛太・竹中直人・野田秀樹本人などが出演しています。
NODA・MAPは昔から好きで、今までも『Q』や『兎、波を走る』などを劇場に観に行っていているので、
今回も日本公演を劇場で観たかったのですが、松潤効果で手に入れることができず、泣く泣く配信でロンドン公演を観ました。
どの舞台でも風刺や暗喩が効いていますが、今回もシリアスな社会問題に野田らしくメスを入れていました。
特筆すべきは長澤まさみで、彼女の舞台出演は初めて観ましたが、声量もありこんなに舞台映えすることに驚きました。
アカデミー賞で2回も最優秀助演女優賞を獲っているだけのことはあります。
舞台は映画や歌舞伎同様、定期的に観たくなります。
・有賀幹夫写真展示【ザ・ブルーハーツ結成40周年記念】@原宿glamb
原宿のファッションブランドglambと、’日本人で唯一のザ・ローリング・ストーンズ オフィシャルフォトグラファー’として
知られる有賀幹夫がタッグを組み、伝説的バンドのザ・ブルーハーツ(ブルハ)の元メンバー4人の許可を得て、
ザ・ブルーハーツ結成40周年を記念したコラボアイテムの限定アパレルを発売しました。
それを記念して、有賀氏が保管するブルハの貴重なアーカイブフォトをglambにて展示。
私はアパレルはglambのオンラインストアで購入済みでしたが、有賀氏撮影のブルハの写真が観たくて、
有賀氏の在廊日にglambまで行ったところ、有賀氏とglambの担当者の方と30分もお話できました。
私にとっては神様のようなヒロトを始め、現在のブルハの4人の近況など貴重なお話を聞くことができて、
ブルハに近づけたようで感動して緊張してしまい、汗をたくさんかいてしまいました。
ロックに関してヒヨコな私に、ベテランのお二人がたくさんロックのお話を伝授してくださり、とても嬉しかったです。
・小河原健太郎個展【MUSE TAKING A SHIT】@DISEL ART GALLERY
韓国を拠点に活動する小河原健太郎の個展。
渋谷のアパレル、ディーゼルの地下1階のアートギャラリーで開催されていました。
ここのギャラリーはセンスの良い展覧会が無料でよく開催されているので、お気に入りのギャラリーの一つです。
個人的には、どこかマティスにも通ずる大らかさのある画風で、観ていて楽しかったです。
ディーゼルのブランドイメージアップにもつながっているので、ディーゼルの執行部に友人のいる私としては嬉しい限りです。
その友人にも早く会いたいので、近いうちに調整したいと思っています。
・パティ・スミス ライブパフォーマンス【コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)】@新国立劇場オペラパレス
先日、東京都現代美術館にパティの展覧会に行きましたが、今回はパティの詩の朗読でした。
どんどん熱を帯びてラップのようになり、そのうちシャウトする詩の朗読は圧巻で、さすがパティだと思わされました。
歌もいいけれど、何かを訴えるには詩の方がダイレクトなんだと痛感しました。
アンコールではパティの娘さんのピアノ伴奏で2曲歌ってくれて、大満足の一夜でした。
しかし、グッズが高過ぎますね。Tシャツが38,000円とかしていましたが完売していました。
お手頃なのはポストカードくらいでしたが、それも先行販売で完売。
私は先日の展覧会初日で全部のポストカードを買っていましたが、このライブの時には展覧会でも完売だったようです。
・展覧会【ミロ展】@東京都美術館 2025.03.01-2025.07.06
スペイン生まれのジュアン・ミロは、同じスペイン出身のピカソと並び、20世紀を代表する巨匠に数えられます。
ミロの初期から晩年までの決定版大回顧展で、少しでも興味のある方は行かれた方がいいです。
写真撮影ができる絵画は限られていて、本当に素敵なものはやはり撮影NGなんです。
見応え充分で大満足でした。
・野外フェス【森、道、市場】@愛知県蒲郡ラグーナビーチ&ラグナシア
海と山に囲まれた自然豊かな会場での野外フェスに3日間参戦してきました。
音楽はもちろんのこと、美味しいスムージーやグリーンドライカレーなどのフェス飯、たくさんの個性的な
クラフト(民芸品・手芸品)のお買物が楽しめます。
遠方でしたが、行って本当に良かったです。
去年から興味のあったmuque(ムク)というバンドが初めて観れて、とても良かったです。
このボーカルの声は癖になります。
Chilli Beans.も良かったし、最前列で晴天の朝に聴けたYeYe(ィエィエ)に非常に癒されました。
3日目の最後に聴いたパフィの盛り上がりにもびっくりしました。
若い方はリアルタイムでパフィを聴いていないはずなのに、ほぼ皆が歌えるって凄いことです。
3日間を通じて私のベストアクトは、やはり雨の中のUA(ウーア)でした。
UAの声は別格で、もうUAにしか出せない世界観があります。かなり前から場所取りをしていたので、
真ん中の前から3列目で観ることができ、今までUAを観てきた中で一番感動しました。
また是非行きたいフェスです。
チケット代もとても安いし、お子様連れでも安心な穏やかなフェスなのでオススメです。
・あいみょんライブ【ドルフィン・アパート】@さいたまスーパーアリーナ
初あいみょんのライブに行ってきました。
あいみょん史上最多の42公演のツアーファイナルということもあって、
あいみょんの力の入り方が凄かったし、胸を打たれました。
生で「君はロックを聴かない」を聴けて泣きました。
あれだけ走り回っても声量が落ちずに歌いきって素晴らしかったです。
また是非あいみょんライブも行きたいです。
・佐藤健寿写真展【U.F.O.】@キャノンギャラリーS(品川駅)2025.05.15-2025.06.24
TBS系「クレイジージャーニー」などにも出演している佐藤健寿(サトウケンジ)の
約20年に亘る写真活動の軌跡の写真展。
佐藤氏の写真展は昨年の有楽町のユーミンとのコラボ写真展『能登』以来です。
『能登』で展示されていた写真も数枚ありました。
30分ほどのドローンなどを用いた映像もあり、佐藤氏が撮影してきた世界各地を疑似体験することができます。
ちょっとした海外旅行でした。入場無料ですし、写真撮影も可能なので、興味のある方は是非。
・フェス【日比谷音楽祭】@日比谷公園
土曜日の方に行きました。
ホームカミングスとかも良かったですが、雨の中、みんなポンチョやレインコートを着て、
野音の外から聴いたオザケン(小沢健二)が優勝。
オザケンは昨年の8月の武道館での『LIFE再現ライブ』以来となります。
今回も熱いファンばかりで、野音の外なのに皆で手拍子&合唱。
私の前の女性は最初から最後まで泣いていて歌えないし、後ろの女性たちはずっと歌っていて、
その雰囲気にも感動して、武道館でも泣いたけど、今回も泣きました。
泣いてばかりのように思われるでしょうが、それほど良いライブにばかり行かせてもらっているということなんです。
こういう環境に私は感謝しなければいけません。
最後に、オザケンが野音の外の私たち音漏れ組にもありがとう!のメッセージをくれて、
音漏れ組感激して大盛り上がりでした。きっと最後の野音も喜んでいます。
こんなに感動して無料では申し訳ないし、来年も日比谷音楽祭が無事開催されることを祈って
ちゃんとクラファン寄付をしてきました。
若い方は無理でも、私たち大人は音楽を守るために、できるだけ少額でも寄付して支えていきましょう。
日比谷音楽祭のスタッフの皆さん、感動をどうもありがとうございました。
超長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。
クラバー友達と20年振りに集合したり、旧友からミュージカルDVDをプレゼントしてもらったり
書き残しておきたい嬉しいことはまだまだたくさんあるのですが、明日に備えてそろそろ寝ます。
モラハラやパワハラへの対応策はかなり勉強しましたので、いろいろともっと落ち着いたら
皆さんにもシェアして、皆さんがこんな目に遭わないように注意喚起させていただきますね。
先日ランチした大切な旧友もパワハラに遭っていたようで、私は自分のことよりも怒っています。
それでは、皆さんも良い夢を。
明日もゆる~く無理なく楽しい1日を!
おやすみなさい。